11月15日早朝、2010年度第三回仕事体験ツアーに参加する学生たちが品川駅に集合した。マイクロバスに乗り込み、リプス・ワークスのある昭和島へ。今回は都内の学生9名が参加した。
京浜工業地域である昭和島は、学生は普段あまり行かない馴染みのない場所。到着すると今回のツアーで会社を案内していただいた井ノ原COOが出迎えてくれた。
まずは社内の会議室で井ノ原COOによる会社の説明。レーザ加工という、普段の生活には馴染みのない技術について分かりやすいお話から始まり、かなりレベルの高い説明にまで話は及ぶ。難解な話にも学生達も疑問点はすぐに質問するなど、食らいついている様子。話はその後「日本のものづくり企業が世界を舞台にしていくには」といったグローバルな内容にまで広がる。淡々と語る井ノ原COOではあるが、熱い内容に学生達は心を打たれたようだ。
説明の後はいよいよ工場内を見学。見たこともない装置が並ぶ光景は学生達にとって刺激的なもの。顕微鏡を覗き込んで微細加工が施された製品を見せていただくと、その細かさに驚きの声を上げる学生も。
工場見学を終え、社員の方々との座談会。参加していただいた社員の方は学生達と比較的年齢の近い若手社員。ほぼ同年代の若者ではあるが仕事に対する姿勢や意識の高さに驚く学生達。共に昼食をいただき、仕事の話からプライベートの話まで終始和気あいあいとした良い雰囲気の座談会となった。
座談会の後、社員の方々に御礼を述べ、学生達は本日学んだ経験を振り返るためのワークショップを行うことに。まずは会社訪問と座談会で気がついたこと、感じたことを何でも書き出していき、皆で確認するという作業。自分以外の人の意見を見る気づくことも多く、想像以上に楽しい作業だ。
最後は二つのグループに分かれてプレゼン対決。「リプス・ワークスの広報になって学生を採用するなら」というお題で二つのグループそれぞれのプレゼンを行った。限られた時間での慣れないプレゼンには難しそうな表情を浮かべてた学生もみられたが、とてもいい経験になったようだ。
午後3時30分、今回の『仕事体験ツアー』は終了。参加した学生達からは「働く人の考えをたくさん聞けてよかった」「ものづくりに対する高い意識を学べた」といった意見が聞かれた。学生達には『仕事体験ツアー』での経験を活かし、ぜひともこれからのステップアップにつなげていただきたい。