つねにパイオニアの
気概とプライドをもって
「ベアリングは金属部品」の
常識を覆した先進の開発環境
トックベアリング 株式会社
ユーザーが求める価値(Value)を分析(Analysis)して実現する――トックベアリング独自の“VA思想”は開発現場を支える若き匠たちによって脈々と受け継がれています。それは同社の原点。70余年のものづくりの歴史を貫くDNAです。
とことんお客様の要望に応えきる、それが成長への近道
織田信寿さん
技術部 係長
1995年入社
同社の主力商品であるダンパーの設計開発グループを率いる織田信寿さん。営業としても4年のキャリアがあるだけに、製品にかける顧客の思いやこだわりには人一倍敏感です。社内外から絶大な信頼を寄せられる匠にとって、ものづくりの醍醐味とは。
ピアノやトイレの蓋はなぜゆっくり静かに閉まるのか――織田さんが手がけるダンパーの技術こそ、その繊細な動作の秘密です。シンプルな構造で品質と低コストを両立する同社の高機能製品は多様なニーズに対応、快適な生活をいたるところで支えています。
「お客様の要求はとても厳しい」と織田さん。求められる微妙なフィーリングをいち早く形にするため、見積もりの前から手作業で試作を行い、図面ではなく実物をもって提案を重ねることも。問題解決のスピードアップにはつねに心を砕いています。
現場のマネジメントとして日ごろ心がけているのは、スタッフに声をかけすぎないこと。技術者は自分で考えて壁を突破しなければ成長できないと、織田さん自身が実感しているからです。そんな自主性を持つ人材ほど活躍できる環境が、同社には整っています。
製品が社会に役立っていると思うと技術者冥利に尽きる
高橋大輔さん
技術部
2004年入社
トックベアリングの技術は身の回りのさまざまな製品に組み込まれています。「街中でもつい探してしまう。職業病です」と笑うのは入社5年目の高橋大輔さん。設計から試作、評価まで一人で手がけるだけに、担当する製品への愛着もひとしおです。
「構造は単純なのに機能がすごい!」――大の機械好きの高橋さんは、就活中の会社見学で同社の製品に魅せられ入社を決意しました。いまでは設計者としてその高度な独自技術の一翼を担い、顧客への提案や取引先との折衝にも精力的に取り組んでいます。
もちろん苦労や挫折がなかったわけではありません。最初の頃は「仕上げた図面を上司に見せると毎回赤字だらけで返ってきた」と高橋さん。それでも求められる設計のレベルが少しずつ上がり、周囲の期待とやりがいを強く感じるようになったそうです。